姫路南ロータリークラブ

2021-22年度のシェカール・メータ国際ロータリー（ＲＩ）会長のテーマは、『奉仕しよう　みんなの人生を豊かにするために』（Serve To Change Lives）です。そして、「人のために世話をし、奉仕することが最良の生き方。なぜなら、その経験を通じて誰かの人生だけでなく、自分の人生を豊かにできるのだから」と言っておられます。また、本年度2680地区の吉岡博忠ガバナーは『ロータリーとともに活力に満ちたリーダーを育てるために』を行動指針とされています。
ＲＩ会長のメータ氏はインドのロータリアンですが、日本人に通ずる感性をお持ちになっておられるようで何か安堵を覚えました。おっしゃっていることは、まさしく「情けは人の為ならず」なのです。自らの奉仕の実経験を通じて自身の人生の豊かさを実感することになるのです。 2020年初から続いている新型コロナのパンデミックにより、私たちのロータリー活動は様々な制限を強いられ、さらに緊急事態宣言下では例会の中止という事態を余儀なくされました。約1年半の間、このような状況が続いたことによって、メンバーそれぞれが自身とロータリー活動とのつながりを再認識した機会となったように思います。足元では国民へのワクチン接種が進んでおりいずれ終息に向かうと思われますが、当面現状でのロータリー活動を継続することにいたします。
そこで、本年度の南ロータリークラブのテーマは『温故知新』を掲げます。