姫路南ロータリークラブ

会　長　　小林 義昭

（電気器具販売）

サウス・クイーンズフェリー・ロータリークラブ（スコットランド）の会員であるゴードン Ｒ . マッキナリー国際ロータリー会長は、 2023 24 年度会長テーマ『世界に希望を生み出そう』を発表しました。この講演でマッキナリー氏は、問題を抱える国で平和を推進し、紛争の影響を受けている人びとを助け、過去のリーダーたちが始めたイニシアチブを引き継いでいくよう会員に呼びかけました。また、世界の注目を集め、現在の期待をはるかに超える可能性を切り開いていくことを求めました。

『私たちの目標は、破壊的な紛争から世界が立ち直れるように、希望を取り戻すことです。そうすれば、私たち自身のために持続可能な変化をもたらすことが 可能となります』とマッキナリー氏は述べました。

さて、我々姫路南ロータリークラブは創立66 年目になります。この 66 年の間に様々な先輩会員方の多大なる努力のもと、今年度を迎える事ができました。そして 66 年の年月は我々のクラブにいろいろな歴史を残して参りました。今在籍させて頂いている我々がしなければならない事。それは ずっしりとした歴史の重みをしっかりと噛みしめ、そして新しく出発してゆくこと、次世代に力強く引継ぎをしてゆく事が強く求められます。その為にも創立時のメンバー方の思いをできうる限り振り返りながら、そして その当時のクラブ運営、またあるべき姿にしっかりと思いをはせ、その上で今の時代に即したクラブのあり方を考え、実行してゆく事が何より肝要と考えます。

直面している課題として

１．財政の優良化
２．会員間のロータリーに対する意識が異なる（差がある）
３．ロータリー への 関心 が少ない
４．女性会員の問題
５．ロータリーのことを学ぶ機会が少ない

等が考えられます。私自身あまり難しいことは苦手であります。

ただ会員の皆さま が姫路南ロータリークラブの一員で あって 本当に 良かった、と 改めて感じて頂ける様、不易流行の気持ちをもってしっかり取り組みたいと思います 。

そして

① 明るく活気に満ちている（例会等）
② 会員の意見が反映されたクラブ運営
③ 理事会が機能している
④ スマートな委員会運営（リーダーシップ）
⑤ 親睦と奉仕の実践が噛み合っている
⑥ 会員同士が信頼し合っている（老若男女の和顔愛語）
⑦ 入会希望者が後を絶たない
⑧ 人間的に成長している（奉仕理念の追求）

そんな思いを持って今年のスローガンを『BBACK TOACK TO BASICSBASICS』とさせていただきます。基本に かえってロータリーを楽しもうという意味に解釈していただけたらと思います。
ベテランの柳川幹事の助けを頂きながら今年一年皆さま方と一緒にロータリーを充分に楽しんでゆきたく思っております。そして『力強く』次年度にバトンを渡したく思っておりますので皆さま方、どうかよろしくお願い申し上げます。