〒670-0964
姫路市豊沢町156
姫路アドバンスビル4-B
TEL 079-224-8224
FAX 079-288-3941
会長 村井信昭
(電気工事)
本年度の方針
持続可能な奉仕の心 一人ひとりが自然体で輝く
~Be flexible and gentle~
伝統あるロータリークラブの会長という大任を仰せつかり、その重責に身の引き締まる思いであります。歴代会長ならびに諸先輩方が築き上げてこられた歴史と奉仕の精神を継承しつつ、変化の激しい現代において、我がクラブがさらに意義ある存在となりますよう、全力を尽くす所存です。
「人生におけるロータリーの存在理由とは」
貴重な時間と労力を費やしてロータリークラブに集う理由は、単なる社交上の付き合いにとどまるものではないと考えます。私自身にとってロータリークラブに参加する理由は、メンバー同士の利害関係を超えた「良質な大人の学びの場」であり、「心の休息の場」であるからです。
異なる背景を持つ仲間と語らい、刺激を受け、職業倫理を磨き直す。そして、一人では成し得ない奉仕活動や社会貢献を通じて、自己の成長を実感する。「精神的な豊かさ」を享受できる場こそがロータリーであり、人生の時間を費やすに値するものだと考えています。
さて、2027-28年度、当クラブは「創立70周年」を迎えます。さらにその翌年の2028-29年度には「国際ロータリー第2680地区ガバナー」として中村滋彦会員を輩出いたします。皆様もお気付きのとおり、いわば盆と正月が一度にやってくるような、大きな節目の時期を迎えることになります。
ここで私は、一つの懸念を抱いています。当クラブはこの数年、「会員増強」に注力し、新しいメンバーが増えました。入会間もないメンバーが右も左も分からないままマンパワーとして駆り出され、疲弊してしまうのではないか。また、ベテラン会員を含め、全メンバーが息切れすることなく一丸となってこの大きな節目を乗り切ることができるだろうか、と。
ロータリーには「超我の奉仕(Service Above Self)」という素晴らしい理念があります。しかし、一人のロータリアンとして「義務感」や「同調圧力」が強くなりすぎると、本来喜びであるはずの活動が「負担」や「重荷」に変わってしまうという葛藤もあります。仕事や家庭を犠牲にしてまでの過度な奉仕は長続きしません。ロータリーは私たちを「縛るもの」ではなく、「人生を豊かに彩るもの」であってほしいと願っています。
しかしながら、当クラブはすでに他クラブからも「ガバナー輩出クラブ」として大きな注目を集めています。その期待と責任の重さを、私自身もひしひしと感じております。
だからこそ、ここで会員の皆様と共有しておきたいことがあります。「2027-28年度の創立70周年」と「2028-29年度の中村ガバナー輩出」。これらをクラブ一丸となって支え、成功へと導いてまいりましょう。この大きな節目をクラブ飛躍の好機と捉え、皆様にはぜひお力添えを賜りたいのです。
「インクルージョン(包摂性)を感じられるクラブへ」
この大事業を乗り切るために、私が最も大切にしたいのが「インクルージョン(包摂性)」です。誰一人取り残すことなく、各メンバーが「精神的な豊かさ」や「心の休息の場」を感じられる状態を保つこと。これをクラブへの愛着をさらに深める機会と捉え、皆が自然体で、それぞれの優しさを持ち寄る。そんなクラブ運営を一年間目指してまいります。
最後に一句、
『自然体 笑顔でつむぐ 奉仕の輪』
一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。